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人から言われたくはないけど、自らそう思えなければ成長もない…ピンチはチャンス!

 

YouTubeがなにやらバージョンアップされるらしい、と言うことでザワザワしている社長さん、おはようございます。

 

詳しくは分かりませんが、なんだかテレビショッピング化しそうで、それってどうなの?と少々疑問に思っている、総務代行Office Triangleの花澤です。

 

 

先日とある人が、ちょっとした事があって、同僚に感謝を伝えようと思ったけれど、時間が無かったので、あとで…と思っていたら、その同僚さんに先を越されてしまって、嬉しいけど悔しい感情になった、と言う話をお聞きしました。

 

 

そこで、ふと思い出したのが「だんなさまはFBI」と言う本。

 

元FBIの旦那様との出会いとその後の国際結婚家庭のいろいろを書いたこのエッセイ。

けしてビジネス書という訳ではありませんし、そんなことは著者も意図してなかっただろうとは思うのですが、奥様が仕事をされている方だったこともあって、旦那様からのアドバイスが、当時の私には大変勉強になったことを覚えています。

 

 

そのなかに「あいさつは出逢って5秒が勝負」と書いてありました。

(5秒じゃなくて1秒だったかも…ちょっとその辺の数字はうろ覚え)

要は、相手より一分一秒でも早くニッコリ笑顔で挨拶するのが、勝負の分かれ目と言うことです。

そこで相手への印象・インパクトが全然違う…

 

 

また、どんなに急いでいる時でも、黄色信号では止まれ、とか、ビジネスシーンではヒールのある靴を履け、とか、時々は高級ブランドのお店に行って、店員さんからどう言う扱いをされるかで他人目線の自分の評価をチェックしろ、とか。

なかなかインパクトのある内容でした(元FBIだからか、他のエピソードもなかなか衝撃的)

 

 

そんな中でも、「へ~~~~」と思ったのは、「生涯最低年収を決めておく」こと。

この本の著者はフリーランスだったこともあって、年収がコレ以下になったら仕事をやめる、と言うラインを決めておけ、と言われたそうです。

 

 

よく企業でもプロジェクトの撤退ラインを決めておけ、と言う話がありますが、それの個人版と言うところでしょうか。

GOサインを出すのは案外簡単ですが、一度始めてしまったものは、撤退するのには勇気がいるもの。

戦争も、撤退戦が重要と言う話はよく聞きます。

 

 

サンクコストが大きければ大きいほど、「取り返そう」と言う意識が働いてしまって、適切なタイミングを見誤るんですね。

5年後には年商○○万円!なんて言う目標を掲げる人はいても、なかなか○○万円以下だったら、スパッと撤退する!と決めている方はそういません。

 

 

かく言う私も、本を読んだときは「なるほど~~~」と思って、最低年収を決めましたが、リーマンショックの時には、はるかに下回っていました(;´д`)トホホ

 

 

それでも、辞めずにしがみついていて今があります…結果オーライで辞めなくてよかったですけどね。

その後「変わらねば!」と一大決心をして、経営のお勉強を始めたのは、また別の話(笑)

 

 

なんですが、環境が激変したり、追い詰められたりした時こそ、飛躍のチャンスなのかもしれませんね。

 

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