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ORIGINALS ~誰もが「人と違うこと」ができる時代~:チャレンジするときに必要なことは何か

 

最近(…かどうかは定かではないけれど)話題のadoさんの「うっせぇわ」にのせて、自分の心情を吐露したい社長さん、おはようございます。

 

「確かに~~~」と思わずうなった経理・総務代行Office Triangleの花澤です(笑)

 

 

さて『ORIGINALS ~誰もが「人と違うこと」ができる時代~』と言う本があります。

 

組織心理学者のアダム・グラントさんが著しました。

 

 

要するに、独創的な発想で成功した人たちは、けして「特別な人」ではなく、私たちと同じ「普通」の人だ、とグラントさんは仰っています。

 

あなたも私も、想像力を発揮して成功をつかむことができる、と言うのです。

 

 

そのために、アイディアをどう出すか。どうやって聞いてもらうか。だれと組むか。

どう育て、どうやって組織に浸透させるか。

そして、どうリスクと向き合うか…について書かれているのが、この本です。

 

 

今日はその中の「どうリスクと向き合うか」についてご紹介させていただきますね。

 

未読の方・「え、ねたバレはNGでしょ」と言う方…は、ここから先は読まないでください。

 

よろしくね!

 

 

私の文章は読まなくても、『ORIGINALS ~誰もが「人と違うこと」ができる時代~』は読んでください!

 

ぜひ!!

 

 

どうリスクと向き合うか…と言うか、どう自分の恐怖心を克服するか、と言う話です。

 

 

オリジナル な こと を 実現 し て 成功 し て いる 人 たち の 中身 は、 私 たち と さほど 変わる もの では ない。 彼ら も、 みな と 同じ よう な 恐怖 や 不安 を 感じ て いる。

 

 しかし、 何 が 違う かと いえ ば、「 それでも 行動 を 起こす」 という こと だ。

 

「失敗 する こと よりも、 やっ て み ない こと の ほう が 後悔 する」

 

 彼ら は その こと を、 身 を もっ て わかっ て いる 人 たち なので ある。

 

 

と、アダム・グラントさんが、仰っています。

 

どんな人であれ、「行動すること」がもっとも大事なんですね。

 

そのとーりだと私も思います。

 

 

 

どんなに本を読んでも、情報を収集しても、経験者の話を聞いても、それはそれで得るものは大きいと思いますが、その「経験」はその人のものであって、あなたのものではありません。当たり前だけど(笑)

 

 

あなたのものにする唯一の方法が「行動すること」です。

 

古今東西のいにしえの時代から、失敗なしに成功した人は一人もいません。

 

 

転んですり傷をつくらずに、自転車に乗れるようになった人は誰もいません。

 

 

 

少々のケガを恐れて何もしないよりも、少々のケガで済むなら、チャレンジしてみろ。やってみろ。

 

特に20代・30代なら、まだまだやり直せる。50代なら大やけどだよ(苦笑)

 

だから今のうちに、沢山チャレンジして、沢山すり傷を作って、泣いたり笑ったりしなさいよ。

 

…と、常々お若い方々には「余計なお世話」と思いつつ、お伝えしています。

 

 

 

ところが、「アタマでは分かってるんですけど」だの「勇気が出ない」だのと言うんですよね。

 

なんと勿体ない…おばちゃんな花澤は思います。

 

その若さを無駄遣いしてるなら私にくれ!!!(あ、ちょっと本音が…笑)

 

 

 

勇気が出ないのは、ものごとの捉え方がネガティブだからだ、と長らく私は考えていました。

 

ところが、アダム・グラントさんによると、時と場合によって、ネガティブ思考が自分の背中を押すときもあるし、ポジティブ思考が有効な場合もある、とのことです。

 

 

いったん 行動 を 起こす 心 積もり が でき たら、 不安 が 忍び寄っ て き た とき には 防衛 的 悲観 主義 を とり、 不安 に 向き合う ほう が よい。

 

この 場合、 心配 や 疑問 を ポジティブ な 感情 に 変える のでは なく、 恐怖 を 受け入れる こと で「 ゴー」 システム を ハイ ギア に 入れ替える の だ。

 

 

つまり、誰でも行動を起こす前には不確実な未来に不安を感じるのは当然で、その感情を抑えつけるのではなく、「不安だ」を「興奮している」と言い換えて受け入れる方が効果的だと言うことです。

 

 

どっちもドキドキして緊張状態ですよね。

 

そこを抑えつけて「落ち着け~~~」と言うのは逆効果ですよ、と言うことみたいです。

 

(いや、やってましたよ。手のひらに「人」って書いて飲み込んだりとか…逆効果だったのか(^^;)

 

 

神経 科学 の 研究 に よる と、 不安 を 感じ て いる とき、「 不確実 で ある こと」 は ネガティブ な こと よりも 恐ろしく 感じ られる よう だ。

 

心理 学者 の ノレム の 解説 に よる と、 いったん 最悪 の 事態 を 思い浮かべる と「 コントロール 感 が 得 られる。 ある 意味、 本番 が くる 前 に 不安 が 最高潮 に 達し て いる。 だから いざ 本番 に なる と、 ほぼ すべて の 対処 が すん で いる の だ」

 

 

ネガティブ思考だからこそ、あらゆる最悪の事態を想定して準備をする事が出来るんですね。

 

準備万端ととのっているからこそ、「不安」のドキドキを「期待」のドキドキに変換できるとも言えそうです。「準備」に費やした時間が「自信」につながるんですね。

 

 

 

では、ポジティブ思考はどんな時に役立つんでしょうか。

 

それは、目標を設定するとき、目標・目的を見失ったときではないでしょうか。

 

 

そもそも何のためにその行動を起こそうと思ったのか。その時の感情はポジティブだったんじゃないかな。

 

もちろんイヤイヤ行動する事だってあると思う。

 

でもそんな行動には高いパフォーマンスは期待できないですよね?

 

そして、それは「行動を起こす心積もりができた」状態ではないですよね?

 

 

 

「戦略 的 楽観 主義」 とは、 最高 の 結果 を 予測 し、 冷静 を 保ち、 目標 を 高く 設定 する こと だ。

 

「防衛 的 悲観 主義」 とは、 最悪 の 結果 を 想定 し、 不安 を 感じ ながら、 起こり うる あらゆる 悪い 事態 を 予測 し て おく こと だ。

 

 

 

ひとは誰でもポジティブばかりではいられないし、ネガティブに捕らわれてばかりでもない。

 

そこにあるのは、傾向だけです。ポジティブな傾向の人・ネガティブな傾向の人。

 

 

 

だったら、私たちは自分の傾向を知って、自分で感情をコントロールする術を身につけるべきではないでしょうか。

 

そしてやっぱり「行動する人」になりましょう。

 

今日も頑張りましょうね!!

 

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