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影響力とか、まきこみ力とか、そう言うものの本質について
大雪から一転、快晴になって、もう雪は要ら~~~~ん!とボヤキ気味のお父さん、おはようございます。
早く春になれ~~~と心の底から願っている経理・総務代行Office Triangleの花澤です(笑)
冬きたりなば春遠からじ。
明けない夜はない。
なにも咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く。
上手くいかないな~と、ふてくされたくなるような日でも、永遠に続くことはありません。
逆に調子のよい日もまた、ずっと続くわけでもありません。
繁栄の夏を謳歌し実りの秋には冬に備え、寒さの冬では春に花開くための準備をしましょう。
四季って素晴らしいですね!人生そのものです。
さて近年、オンラインサロンが活況のようです。
「オンラインサロンってな~~~に~~~?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
ざっくり言うと、SNS上のファンクラブみたいなもんです(たぶん)
ただ今までのファンクラブと違うのは、ファン同士のコミュニティでもあると言うところ、でしょうか。
そのオンラインサロンですが、日本一のメンバー数を誇るオンラインサロンを主宰している西野亮廣さんは、メンバーの増減について、「何かに挑戦している時はメンバーが増える」と仰っていました。
逆に上手くいっている時には、むしろ減る、とも。おもしろい傾向だなと思います。
これが、西野さんのサロンだけの特徴なのか、全体の傾向なのかは定かではありませんが、ひとは全力で挑戦している人を応援したくなる性質を持っているのかもしれません。
ここで重要なのは「全力で」「本気で」と言うところで、「自分なりに頑張っている」とか「頑張ってるつもり」ではダメなんだろうな、と言うことです。
がんばっている人は世の中に沢山います。
そういう人の全部が、まわりから応援されているか、と言うと、必ずしもそうではありません。
中には「こんなに頑張ってるのに、なんで皆はオレを評価しないんだ!」と、苦々しく思っている人もいることでしょう。
頑張りが足りないのか…もっと頑張らなきゃダメなのか…と、愕然とする人もいらっしゃるかもしれません。
もう頑張れないよ…と、絶望的な気分に陥ることもあるでしょう。
それって、頑張る方向が間違ってませんかね?
胸に手を当てて、よく自分に問いてみて下さい。
「それは本当に自分のしたいこと?」
最初に、西野さんのオンラインサロンの傾向のお話をしました。
「何かに挑戦しているとサロンメンバーが増える傾向にある」
挑戦している=頑張っている、の時もありますが、≠の時もあります。
つまり、挑戦している人は、もれなく頑張っているでしょうが、頑張っている人は挑戦している人である、とは言い切れません。
「誰が」挑戦したいのでしょうか。「誰が」頑張りたいのでしょうか。
したい事をしているのだから、辛いことも、しんどいことも含めて「楽しい」んじゃないですかね?
そんなこと言ったって、仕事しないと食べてけないぢゃん。
頑張らないとクビになっちゃうじゃん。
楽しくなんかないよ、仕事なんだから!!
そりゃ、そぉ~ですね~!!
だって、その場合、頑張りたいのは「会社」であって「自分」じゃないですもんね!
自分は「やらされてる」だけですもんね~。
自分が主体的に取り組んでいる時は、上手くいってても、上手くいってなくても「楽しい」と思いますよ。
そして、楽しんでやっている人の周りには、人が寄ってきます。
一緒にやらせて!と言う人も、応援するよ!と言う人も出てきます。
これが、よく「影響力」とか「まきこみ力」と言われるものの本質です。