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ひとの話でもじぶんの話でも脳は耳から入る情報の識別をしない…らしい(笑)
朝の珈琲は至福の一杯、と言うおしゃれ社長さん、おはようございます。
けッ俺ぁ~職人でぇぇい!みんなが寝ている早朝から働いてるぜぇぇぇい!な社長さんも、おはようございます。
じつは朝の一杯が無いと起きた気がしない(と言うより寝起きがちょー悪い)Office Triangleの花澤です。
と、いう訳で。
先日、電気工事業の30代の社長さんと打合せ中、今後の方針についてお話をしました。
こう書くと、ずいぶん高尚な話をしているように思われるかもしれませんが、ほぼほぼ雑談です(笑)
でも、この雑談が意外と大事で、アタマの中でふんわり考えていたものを他人に話すことで整理される、と言う効果が見込めます。
聞いている方(つまり、わたし)も、ただ聞き流している訳ではなくて、質問したり深堀りしたりしながら聞いていますから、余計に自分の中で明確になっていきます。
自分では明確だと思っていたけれど、あいまいだった部分が「話す」ことで補完されていく…そんな感じでしょうか。
それと、もうひとつ。
実は話を聞いているのは「わたし」だけではありません。
え~~?誰?誰?そんな人いた?二人っきりの打合せだったよね?
…そうなんです。
打合せには他の人はいませんでしたが、実は聞いている人は、もう一人いるのです。
とは言え、誰かが隠れていたとか、物の怪とか妖精さんの類ではアリマセン(笑)←だったら逆に怖い(^^;
話を聞いている「もう一人」…それは、話しているひと本人です。
実はひとの脳は、耳から入ってくる「声」を他人のものか自分のものか識別したりしません。
巷でよくポジティブな言葉を使いましょう、と言われる所以です。
自分で声に出して話す言葉は、自分を説得する言葉でもあると言うことです。
そうすると、そこにあいまいな部分があったり、矛盾していたりすると、自分で気が付いて「あれ?どう言うこと?」と勝手に疑問に思って、勝手に答えを導き出します。
だから、ひとに話すことで考えが整理されたりするわけなんですね。
彼も話し始めたときは、ふんわり、ざっくりした話でした。
ぼんやり今後どうして行きたいか、最近考えていることを話してくださいました。
わたしは、ふむふむ、それはどう言うこと?それって、どう言う状況で?そこんトコロ、もうちょっと詳しく教えて?と聞いていただけです。
が、それだけではなく、彼は勝手に気が付いて答えを出して、今月中にこう言う行動をする!と計画を立てていました。
あと、わたしに出来ることは、ちょっと背中を押してあげるだけです。
がんばって~と送り出してあげるだけ。
でも、その一歩は確実におおきな一歩です。
もし、ぼんやりした考えしかないから、人に話すのはまだ早い、とあなたが思っているとしたら、あえて誰かに話してみると、その計画がゴロリと動き出すかもしれませんよ(⌒∇⌒)
そうしたら、わたしにも教えて下さいねッ(b´∀`)ネッ!