ブログ
明けない夜はないんだよ
3月の確定申告を目前に控え、「夏休みの宿題」状態、
ねじり鉢巻きで領収書と格闘している社長さん。
こんにちは。
事務作業の苦手なあなたのお助けマン・Office Triangleの花澤です(笑)
ウーマンじゃなく、やっぱりマンだったのか!と言うツッコミ不要。
花澤の中身おっさん説は2021年も健在です(わは)
それはさておき、今日から仕事始めですね!
年末年始は堪能されましたか?
ちなみに私は、大掃除をして映画を観に行って、年越しそばを食べて
ビール片手に本を読んで、おせちに飽き飽きして終了です。
実に充実した歳初めでした。
そのとき読んだ中の1冊が、喜多川 泰さんの「手紙屋」です。
ひとことで言うと、就職活動中の主人公が手紙屋さんとの文通を通して、
多角的なものの見方・考え方を手に入れて成長していく物語。
たとえば、「ピンチはチャンス」と言う言葉。実によく言われます。
未熟な私なんかは、「他人事だと思って気軽に言ってくれるよ」と
少々うんざりしてしまうんですけれど(この時点でダメダメですね~)
起こる 出来事 に ラッキー と アンラッキー の 区別 は あり ませ ん。
どんな 出来事 も 自ら を 成長 さ せる 糧 に 変え て、
たとえ どれ ほど 不運 に 見舞わ れ た として も、
その 経験 が なけれ ば 手 に 入れる こと が でき ない よう な 成功 を
実現 しよ う と し ます。
と手紙屋さんは言うのです。
現実はそんなキレイ事じゃないぜ!と思うでしょうね。
あるいは、そりゃ後付けの話だろ?
結果的に上手くいったからそう言えるだけだろ?と考えるかもしれませんね。
はたして本当にそうでしょうか?
手紙屋さんは著書の中で、人生は等価交換だと言う話をしてくれます。
成し遂げたい結果を得るには、見合う努力が必要。
成果が大きければ大きいほど立ち向かうべき壁も大きくなる。
成功した人と言うのは、沢山のピンチを乗り越えてきた人だ、と。
単純に、そうだなと思います。
そしてつけ加えるなら、そんなピンチをも楽しめる人が成功するんでしょうね。
手前味噌ですが、成功者とは言えない私にも、そんな経験はあります。
経理のケの字も簿記のボの字も知らなかった頃に、上司の無茶ぶりによって
私の経理人生がスタートしました。
きっと「できません」という事は簡単でした。
でも言わなかった。チャレンジしてみた。その結果が「いま」です。
渦中にはたくさん愚痴もこぼしたし、
信じられない!とブチ切れそうになったりもしました。
でも振り返ると経験した全部が楽しかったなと思います。
軽々しいことを言うつもりはないけれど、
今まさにピンチの渦中で、こちとら青息吐息で必死なんだよッ(怒)
と言うあなたが、「乗り越えよう、その先の未来を夢見よう」と
本気で自ら腹をくくって決意したら、きっと越えられる。
と思います。
ガンバレ